腰痛の対処法
鎮痛薬の使用はあくまでも対症療法です。本当の腰痛治療は日常生活に注意を払うことです。
痛みとは体の歪みや、普段の体の使い方に誤りがあることを知らせてくれる大切なサインです。 整形外科は痛みに対して鎮痛薬を出しますが、痛みの原因を治す薬ではありません。 鎮痛薬は痛みを伝える神経、脊髄、脳の感覚をにぶらせる薬です。原因を取り除くことなく痛み止めに頼っていると、再発を繰り返す危険性があります。
原因を取り除く
- 1• 歩くことです
- 移動手段が電車、車、自転車ばかりで、歩かない生活をしていると骨盤のバランス機能はどんどん低下します。休日、できれば平日もジョギングシューズで歩く時間を作りましょう。
- 2• 不良姿勢に注意する
- 椅子に座るとすぐ足を組む、疲れると組み替える、床の上ではいつも横座りをする、など正しく座っていられないこと自体すでに骨盤が歪んでいるサインです。 逆に、歪んでいるから正しい座り方がつらいと言えます。
- 3• 転倒捻挫に正しい治療
- 過去の転倒によって受けた関節の歪みや傷は、正しい処置がなされていないと、時を経て症状が出てくることがあります。 本人が転倒の過去を忘れても、骨盤にはその傷がメモリーされており症状が出てきます。 この場合の自己修復は少々難しいかと思います。 正しい治療を受けることをおすすめします。
- 4• 痛みは、関節•筋肉の炎症<熱>です
- 炎症を取るために痛む場所は温めず、氷のうでアイシングして下さい。非常に有効です。
骨盤が壊れる不良姿勢
不良姿勢
骨盤が歪む転倒捻挫
尻餅転倒や膝うち転倒、スポーツによる転倒なども含まれます。一見軽症でも、思いのほか骨盤にはダメージを与えていることがあるので注意が必要です。
転倒した方向や、衝撃力の強さによっては骨盤が一気に壊れることがあります。時間が経過するうちにそちら側の手や足がしびれることがあります。
アイシング
鎮痛薬の消炎 • 解熱、鎮痛作用を家庭で簡単に、しかも副作用なくできるのが局所冷却法です。
傷みのある関節内には「炎症」… 熱が内在しています。炎症の熱を吸い取るために患部を冷やします。 シンプルな処置ですが、非常に理にかなった対応です。 鎮痛薬が効かない程の症状でも有効な場合があります。
全身の保温は絶対必要です。体は暖かくした上で(関節炎、筋肉炎)のある場所を冷やして熱を取ることが大切です。
- 表面の霜をとかすため、必ず水にくぐらせた氷を使ってください
- ビニール袋にその氷をいれて、漏れないように口を縛ります
- それを直接患部に当てて炎症とりをしてください。時間は20〜40分が目安です。
*痛みが強い場合は90分ほど間をおいて、再度局所冷却をしてください*
注意 …アイスノンなどの蓄冷体や霜、霜取りをしていない氷の使用は、0度以下となり熱吸収速度も速過ぎるため、体の細胞を傷め、やけど状態を引き起こす<凍傷の>危険性があります。アイスノンなどの使用は厳禁です。必ず十分に霜取りをした氷を使用してください。